脳神経外科の医師(常勤・非常勤)求人ガイド

国内トップレベルのガンマナイフ施設で約5000例の治療数を誇り、多くの患者の信頼を獲得

今後は最新治療装置のシナジーも視野に

コンピューターを使って、ガンマ線を脳内の病巣に三次元的に集中照射する「ガンマナイフ治療」は、転移性脳腫瘍をはじめ、聴神経腫瘍・髄膜腫などの良性脳腫瘍、脳動脈奇形などの疾患に対する治療法として開発され、特に手術が難しい部位の病変や、開頭手術に耐えられない高齢者などの治療に威力を発揮します。

通常の開頭手術や放射線治療に比べて体への侵襲が低く、短期入院で治療が受けられるうえ、副作用も少なく、病巣が小さければ手術療法を上回る治療効果が期待できます。全額健康保険が適用され、患者への経済的負担が軽いのもメリットです。

前任の千葉県循環器病センターでガンマナイフを担当していた芹沢徹氏は、2008年4月に築地神経クリニック・東京ガンマユニットセンターに赴任しました。同クリニック理事長・平井達男氏の年間600以上の治療実績に芹沢院長が加わった結果、同センターにおける年間のガンマナイフ治療件数は1000件を突破。質・量ともに国内屈指のガンマナイフ施設として、多くの患者が全国から訪れています。

同センターの治療が高いクオリティを提供し得る根拠は、担当医師の治療経験が豊富なことです。同理事長は通算10,000例を超えるガンマナイフ治療数を有し、同院長も約5,000例となっています。

放射線技師、看護師からなる経験豊かなガンマナイフ専属の医療スタッフを揃える施設は全国で他に例をみません。ガンマナイフの唯一の欠点である頭部にフレームをピンで固定する際に痛みを伴う点を、同センターでは優れた麻酔技術により無痛治療を実現しています。

同センターを訪れる患者の約8割は転移性脳腫瘍となっており、大きさが3cm以内で数個ある場合が、ガンマナイフ治療が非常に威力を発揮します。ひとたび脳に転移が起こると、神経症状が出現し、通常数ヶ月以内に生命の危険が生じますが、ガンマナイフで強力な放射線を病巣にピンポイントで照射することで、副作用を最小限に抑えながら確実に腫瘍の縮小が期待できます。これにより、神経症状が改善しかつ生存期間を延長することができます。

以上のような優れた治療効果を有するガンマナイフ治療を、痛みを伴うことなく高いクオリティで提供するのが同センターの特色です。今後は、最新の治療装置であるシナジーを用いて、広く脳への放射線治療も手掛けていきたいとしています。

 
Copyright (C) 2015 脳神経外科の医師(常勤・非常勤)求人・転職ガイド All Rights Reserved.